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製品レビュー 復刻 OP-AMP BIGMUFF

今回は多くのビッグマフファン待望の、復刻版オペアンプビッグマフのご紹介です。
1970年代後半に発売されたオリジナルのオペアンプビッグマフが中古市場などで価格が高騰していることを受け、エレクトロハーモニクス社長のマイクマシューズはついに復刻を決意!いやぁ遅すぎる!!正直遅すぎた!しかし、長い間復刻を待ち望んでいたファンたちも納得の出来になっているのではないでしょうか。

そして今回のビッグマフはただの復刻版ではないのです。。。!
実は、世界的に有名なロックバンド「スマパン」こと「Smashing Pumpkins 」のギターボーカル「ビリーコーガン」のシグネチャーモデルなのです!
スマパンといえばあの壁のような轟音ギターサウンド。そう、まさにあの音こそがオペアンプビッグマフなのです!(聴いたことのない方は彼らの代表曲Cherub Rockを聴いてみましょう!ヘビィな分厚い轟音ギターサウンド!これがオペアンプマフじゃあ!)

さてさて前置きはこんな感じで終わらせまして、今回の復刻版マフはどれだけの完成度なのか詳しく見ていきましょう。そもそもオペアンプとはなんぞやと。簡単に言えばビッグマフの中身の回路のことなんですね。現行のビッグマフは中身の回路がトランジスタというものなんです。今回の復刻版の回路はとうぜんながらしっかりとオペアンプになっております!さらに、ゲインステージと呼ばれているものも従来の4段ではなく3段で構成されており、よりラウドに、より破壊的な音をつくりあげることに成功しています。
また、真ん中についているトーンバイパススイッチを使うことにより、その名の通りトーンをバイパスすることができます。(個人的にはOFFのほうが好みですね。)
このマフはとにかくトーンの効きがすこぶるよろしくてですね、12時あたりからかなり音色が変わるイメージです。現行のビッグマフは使いづらいという方にはほんとにオススメしたいです。ツマミの位置によって音の変化がダイレクトに伝わる感じで使いやすいマフです!
初心者からスマパンフリークまで、オススメのマフです。あなたも今日からビリーコーガン!!!!!

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