pickup
RUSHAMPS  Rush Pepbox レビュー

RUSHAMPS Rush Pepboxが国内で購入できる日が来るとは!
個人的に大好きなペダルなんで、入手しやすくなるのはとても良いことです!
こちらは個人所有の物ですが今回入荷するのはRush Pepbox 2.0なのでアダプター使用が可能なアッデートモデルです(全面黒のパネルで若干小型です)
どちらもリイシュー版となります。
元々は左側のモデルのようにアウトプット側はケーブルが繋いであり、直接アンプへ差し込むタイプです(駆動は電池のみです)

Rush Pepboxは60年代にWEM社にてこのペダルの制作者である Pepe Rushにより作られていましたが、紆余曲折を経て現在に至っています。

残念ながらPEPEさんは亡くなっていますが、娘のルーシーさんが遺志を継ぎ制作されています。

とにかく出てくる音は60年代の空気漂うファズサウンドです!
クリーンアンプに単体で使用するとビャンビャン言うガレージサイケなサウンドです。

後段にドライブペダルをかますと太さが増して、ギターのボリューム全開でゲートがかったファズサウンド、絞っていくとオーバードライブからクリーンまで行けます。


おすすめの使い方はアンプはクリーンセッティング、後段のペダルを軽くドライブさせて、PEPを8ぐらい、LEVELは5~7辺りから微調整すると良いかと思います。
アンプ直の場合はクランチぐらいが良いかと思います。
ギターボリュームの追従性が良いのでゲインの調整もスムーズです。

父から娘へ受け継がれる伝統だけでなく、現在進行形のファズペダルをこの機会に手の取ってみては如何でしょうか!

Rush Pepbox 2.0は、唯一の本物と公認された、伝説の“RUSH PEPBOX”の後継機です。

1965年、Pepe RushがオリジナルPEPBOXを制作して以来、多くのアーティストが使用してきました。その独特のサウンドを現代にマッチさせるために作られたのが、Rush Pepbox 2.0です。

●特徴
・シルバーハンマーライトフィニッシュのスチール製筐体
・オリジナルより少しコンパクトで、ペダルボードにフィット
・黒地に白のラベル
・スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで動作
・オリジナル同様、9V電池でも動作
・トップマウントジャック
・スタンダードな位置で操作性を高めたPEP、LEVELコントロール
・オリジナルRUSH PEPBOXと同じゲルマニウム回路で、オリジナルサウンドを再現
・ON/OFFを示すLED
・トゥルーバイパスフットスイッチ

Rush Pepbox 2.0には希少なNOSゲルマニウムトランジスタを使用し、オリジナルのプリント基板に構築され、オリジナル筐体に収められています。

●オリジナルRUSH PEPBOXについて ──Pepe Rush
このデザインのアイディアは、60年代半ばにロンドン、ソーホーの工場で最大規模のグループ向けに低音と拡声装置を製造していたときに思いつきました。
1965年頃、ある大きなグループのギタリストが、“歪んだサウンドのギターを使ったアメリカの録音が素晴らしい音だった”と言いました。

私はそれについて考え、数日後にRUSH PEPBOXになるもののデザインを思いつきました。
ゲルマニウムトランジスタを使用してプロトタイプを作成し、同じく作成中のアンプに通して試してみましたが、たしかに歪んだ音が聞こえました。
PEPBOXは人気となり、かなりの数を販売しました。The Beatles、The Shadowsなどの大きなグループがPEPBOXを所有していて、多くのレコーディングで使用されました。
アビーロードスタジオには、オリジナルPEPBOXを持つジョン・レノンの写真があります。

【RUSHAMPS】
RUSHAMPSは、唯一の“本物”として公認されている伝説のRUSH PEPBOXを制作しています。
1965年、ロンドンにてPepe Rushが開発した“RUSH PEPBOX”は、The Beatles、Shadows、Animalsなど、60年代の多くのアーティストが使用しました。

Pepe Rushは2018年に亡くなりましたが、娘のLucyがその跡を継ぎ、本物であり、現代のPEPPOXを制作し続けています。

おすすめの記事