JIMMY WALLACE Jimmy-Tone / Disraeli / Duo-Tone
以前から欲しかったJIMMY WALLACEのJimmy-Toneをようやく入手することが出来ました。更に新作のDuo-ToneとDisraeliも購入しまた。
Duo-ToneはJimmy-ToneとDisraeliを１つにしたモデルなのでDuo-Toneだけにするか迷いましたが、結局どちらも購入しました。
まず、見た目がカッコ良すぎです！
そして、手に取った時の質感が所有感を満たしてくれて、入手出来た事を実感させてくれます。
やはりこれでしょうJimmy-Toneです！
Jimmy-ToneはDrive,Level,Toneの3ノブとなっています。ノブの効き具合はスムーズで使いやすいです。
アンプはTwo RockのStudio Signatureなのでクリーンセッティングで音出ししました。
ローゲインなオーバードライブなんですが、ファットな心地よいサウンドです。
次は後段にドライブペダルを繋ぎ、クランチ程度にしてJimmy-Toneをオンにすると、ジューシーなドライブサウンドがアンプから溢れ出してきます。
Driveは12時辺りでも十分歪みます。このジューシーさがJimmy-Toneの美味しいところなんです！
ピッキングが止まりません（笑）
私はアンプはクリーンで使いたいので後段にドライブペダルを使いましたが、アンプをクランチにしてJimmy-Toneでプッシュしても良いですし、前段にブースターを繋いでも良いと思います。
何れも、ビンテージチューブアンプで弾いているようなタッチ感が気持ち良く、弾き続けていたくなるサウンドです。
次は新作のDisraeliです。こちらはファズとの事ですが、最初は戸惑います。
クリーンセッティングのアンプでDisraeliをオンにすると、「あれっ」て感じになります。
歪まずにゴツゴツしていて、想像を裏切ってくれます・・・
しかし、Disraeliの後段にドライブペダルを繋ぎオンにすると、エライぶっとい荒々しいサウンドがぶっ飛んできます。
モードはHB（ハムバッカー）,SC（シングルコイル）,P90の3パターンですが、ミッドの効き具合が派手なので最初のうちは苦戦するかもしれません。
名称に関係なく好みで切り替えると良いのですが先ずはSCモードから始めると良いかと思います。
ファズとはちょっと違う感じがするのですが、荒々しさは結構ありまして、ボリュームを上げるとスピーカーがバリバリいうような、ある意味ファズ的な部分もあります。
スピーカーにカッターを入れて出した60年代のファズトーンを感じることも出来ます。
ドライブしたサウンドにDisraeliでブーストするのが使い方としては良いかと思います。
このぶっといブーストサウンドはクセになりそうです。
コントロールはボリュームとトグルスイッチによるモード切り替えのみ。
あと、Disraeliはマフ系のファズとの相性が良いのでDisraeliでブーストするのもおススメです。
最後はJimmy-ToneとDisraeliを1台にしたDuo-Toneです。
このDuo-ToneはDisraeliの前段にJimmy-Toneがいます。
最初、逆じゃないの？って思いました。クリーンアンプだとDisraeliとJimmy-Toneの混ざり具合がイマイチなんです。
ただ、アンプをドライブさせてDuo-ToneをオンにするとDisraeliだけでもJimmy-Toneだけでもサイコーなドライブサウンド飛び出してきます。
クリーンアンプの場合はDuo-Toneの後段にドライブペダルを繋ぐと良いです。
Jimmy-Toneはモダンなドライブペダルではありませんが、上質なビンテージギターとアンプの組み合わせで弾いてるかのような贅沢なサウンドを手に入れることができます。
因みにDuo-Toneはかなりお得な価格になっていてJimmy-Toneをお持ちでない方にはDuo-Toneがおすすめです！
