いよいよ1981 Inventions DRV の国内での取り扱いが始まりました。
このDRVはWhite FaceのRATを元にしたとの事ですが、実際のところ音はどうなんでしょうか?
初期のRATと比較してみました。
White FaceのRATが無いので、Black Faceで比較しました。
ノブですが、名称が違う箇所がありますが役目は一緒です。
全て12時だとDRVの方が音量があります。
歪みについてですがRATはゼロだと音量がかなり下がりますが、
DRVは極端に下がりません。
RATは歪みを足していくと、音量も上がっていきます。
DRVも音量は一緒に上がりますが、ゼロでもそれなりに出ているので、
スムーズに歪みが上がってくる感じがします。
歪み量はRATの方が多く、全開で潰れる感じがあるのですが、
DRVは潰れることなく、コシのあるドライブサウンドです。
TONEについてですが、これは変化の仕方は同じですが、
質感が違います。
DRVはRATにある独特なカリッとした部分があまり感じないので、
ここは好みが分かれるところかと思います。
ハイをカットしていくとRATの質感に近づいていきます。
今回初めてDRVの音に触れましたが、
扱いやすく、音のクォリティーも非常に高く、
とても優れたペダルだと思いました。
ただ、RATの代わりとして使うペダルではないような気がします。
RATのイメージで作られたペダルではありますが、RATの音とは違います。
DRVはオリジナルな音をしっかり持っていて、
まったく新しいペダルとして使うのが良いと思います。
Peace楽器では1981 Inventions DRVを高価買取致します!
是非ともよろしくお願いいたします!