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製品レビュー FLYING TEAPOT Reindeer RDD-2

2020/06/21
今回はFLYING TEAPOTの新作、Reindeer RDD-2をレビューします。
ノブは3つでGAIN,TONE,VOLUMEとなっていましてGAINとTONEにそれぞれトグルスイッチがあり、GAIN側がDEEP,BOOSTの切り替え、TONE側がBRIGHT,FATの切り替えとなっています。

スイッチをDEEP,BRIGHT方向にした音が所謂RATをイメージした感じでしょうか。
とは言いましてもTONEがRATと性質が違うので、音の印象も変わってきます。
RATはピッキング時のジャリッとした音が気持ち良いのですが、どうしても若干線が細くなってしまいます。(DISTORTIONを上げていくと太くなりますが、歪みが乗っかってくるのでローゲインで弾きたい場合は線が細くなってしまいます)
RDD-2はローゲインでTONEを全開にしても芯があり、ピッキングのタッチも丁度良い感じで出てくれます。

RATはGAIN(DISTORTION)を上げていくと太くなりますが、RDD-2は太さを維持しながらGAINが上がっていきます。
RATはドンシャリ系な感じですが、RDD-2はミッドが効いているので骨のある音です。
(この辺りはジャンルによって好みが分かれる所かと思います)
トグルスイッチについてですが、このスイッチが音の変化が分かりやすく、音作りに幅を与えてくれます。
BOOSTですが、最初は普通のBOOSTかと思いましたが違いました。
音量が上がるのですが、コンプ感が減り、歪みも減るので、まったりせずスピード感のある音になります。
ちゃんと芯のある所はDEEPモード時と変わらないのが良いです。
音量を下げ目にしてこのBOOSTモードでアルペジオやコード弾きをするとハマると思います。

FATスイッチはBRIGHTの高域のジャリッとした部分が減り、太さを生かしたサウンドになります。
そしてこのFATスイッチですが、GAINを下げ目にしてBOOST ON(音量も調整)そしてフロントピックアップで弾くと、歯切れのあるブルージートーンになります。

Reindeer RDD-2は全体的に骨のある音で、ミッドが効いているので埋もれることのないディストーションサウンドです。
更にトグルスイッチの調整でFATなオーバードライブサウンドまで行けますので、様々なジャンルのサウンドに対応可能かと思いました。
ルックスも個性的で、音もオリジナリティーがあり、初めてのディストーションペダルとしても良いですし、RATユーザーにも是非とも使っていただきたいおススメのペダルです!
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